RMライブラリー213~215号 国鉄DD13形ディーゼル機関車【30%OFF】
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第二次大戦後、海外からのライセンス生産によるエンジンを搭載した電気式からスタートした国鉄のディーゼル機関車だが、その一方で戦前からの技術をベースとした国産エンジンの研究も進められた。
その結果、開発された新系列エンジンDMF31Sを持って1958(昭和33)年に登場した液体式ディーゼル機関車がDD13形である。
入換を主目的としながらある程度の本線での運用も視野に入れて製作されたこの機関車は、以後、約10年間にわたって改良を重ねつつ日本全国に配置され、その総数は実に416輌に達したのである。
本書ではこの国鉄DD13形について、その開発の経緯から概要、製作次数別の変化、そしてその後の改造までを3分冊でまとめる。
【上巻】
DD13が登場した時代背景から紐解き、設計上の概要、製造実績、製作会社などの全体像を解説したうえで、1~110号機のいわゆる弱馬力型について、1~6次の製作次数別に紹介する。
【中巻】
機関が強馬力化され、車体デザインが一新されたた7次車(111号機)以降、
16次車までの次数別の変化について、多くの写真・資料とともに解説する。
【下巻】
残る1966(昭和41)年登場の17次車から国鉄DD13最後の増備となった1967(昭和42)年の第19'次車までを収録するとともに、製作輌数と重連型についての考察や知られざる寒地型、後天的な改造について解説する。
商品名:RMライブラリー213 / 214 / 125号 国鉄DD13形ディーゼル機関車(上 / 中 / 下)
著者:岩成 政和
発売日:2017年4月20日 / 2017年5月19日 / 2017年6月21日