【限定特典ポストカード付き】鉄道車輌ディテール・ファイル 愛蔵版003 EF10
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鉄道車輌ディテール・ファイル愛蔵版003 EF10
国鉄の前進である鉄道省。その鉄道省における国産電気機関車の歴史は1928(昭和3)年のEF52に始まり、1931年のED16、さらに翌年にはEF52の発展型であるEF53が登場し本格的な電気機関車の時代を迎えたのです。
時を同じくして貨物用途を中心とした汎用電機の計画も立ち上げられ、1934(昭和9)の9月にEF10の初号機が誕生しました。先行した16両の運用の結果、安定した性能と扱いやすさなど評判を得、1938(昭和13)年には8両が主に関門トンネル用に追加され旅客列車の先頭にも立つこととなったのです。
さらに1940~42年には最終増備となる17両が造られました。
その製造期間は9年、総製造数は41両という、電機発展途上のなかでは異例の長期、多数に亘り、発展途上にある機関車製造技術がその時期ごとに反映された結果、同一形式でありながら、別形式を名乗っても良いほどの形態差が生まれることとなったのです。
本書は2009・2010年に発行した『鉄道車輌ディテール・ファイル』002・004・0007をひとつにまとめ、再編集し、あまり総覧されることのなかった、電気機関車の礎の1両といえるEF10について各車のディテールをつぶさに見ていきます。
B5判 152頁(内カラー 6頁)3,200円(税込)