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BRE PETE BROCK'S RACING REVOLUTION

BRE PETE BROCK'S RACING REVOLUTION

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こちらの商品は限定トミカ付きの先行予約商品です。2027年1月発送予定となりますことをご了承ください。

モータースポーツの歴史の中で、ピート・ブロックほど多くの分野に影響を与えた人物は多くない。デザイナー、レーサー、エンジニア、チームオーナー、そしてビジョナリー。彼のキャリアは、アメリカンモータースポーツ史の中でも最も刺激的な時代を横断している。

ゼネラルモーターズ史上最年少デザイナーとしてキャリアをスタートさせ、キャロル・シェルビーのもとで革新的なレーシングマシンを生み出し、そして自身のレーシングチーム「Brock Racing EnterprisesBRE)」を設立するまで、ピート・ブロックは常に性能”“革新”“レーシングスピリットの意味を更新し続けてきた。

彼の設計した伝説のマシン、シェルビー・デイトナ・コブラ・クーペは、1965年、シェルビー・アメリカンにFIA GT世界選手権をもたらした。しかし、ピート・ブロックの功績は一台の名車にとどまらない。BREを通じて彼はダットサンをアメリカのレースシーンにおける圧倒的な存在へと押し上げたのである。

BREダットサン510240Zは、精密なエンジニアリングとレーシングパフォーマンスの象徴となり、その赤・白・青のカラーリングはモータースポーツ史の中でも最も象徴的なカラーリングのひとつとなった。しかしピート・ブロックの物語は、単なるレースの勝利の歴史ではない。それは創造性、挑戦、そして尽きることのない探究心の物語である。本書はその軌跡を記録する一冊である。

ピート・ブロックは単にクルマをデザインした人物ではない。彼はひとつの時代をデザインした人物なのだ。

この本は、世界で未だ公開されていない、ピート・ブロックの半生を本人のロングインタビューと、本人所蔵の未公開資料とともに編集した完全保存版の一冊となる。

 

PETE BROCK 略歴

ピート・ブロックは1936年、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれた。

ホットロッド文化が黄金期を迎えていた時代に育った彼は、若い頃からスピードとデザインに魅了されていた。10代の頃にはすでにクルマの改造を始め、機械的知識と独自のデザインセンスを身につけていく。

19
歳のとき、彼はゼネラルモーターズ史上最年少デザイナーとして採用される。GM在籍時には、後の名車「第二世代コルベット・スティングレイ」に影響を与えるデザインスケッチを描いた。

その後キャロル・シェルビーのチームに参加し、伝説的レーシングカー「シェルビー・デイトナ・コブラ・クーペ」を設計。このマシンは1965年、シェルビー・アメリカンにFIA GT世界選手権をもたらした。

1965
年、彼はBrock Racing EnterprisesBRE)を設立。BREはダットサン(現日産)とともにSCCAおよびTrans‑Amシリーズで活躍し、ダットサン510240Zによって数々のチャンピオンシップを獲得した。その後もピート・ブロックはプロトタイプスポーツカー、航空機設計、輸送トレーラー設計など幅広い分野で活動を続けている。

 

CONTENTS


CHAPTER 1
 ホットロッドの始まり

MG‑TC — ピート・ブロック最初の愛車(1952年)
学生時代 — 1954

1946
フォード・コンバーチブルすでにカスタムされた状態で購入。
その後ピート自身のアイデアにより、さらにホットロッドとして改造された。

1954年式キャデラックエンジンに換装され、“Fordillac”というショーネームで知られる。

1953年および1956年のオークランド・ロードスターショーで賞を受賞。

 
CHAPTER 2 GMデザイナー時代

 
GMデザイナー時代(1956–1957

CADET(開発コードネーム XP‑79

学生でも購入できる1000ドルカーとしてピート・ブロックが企画・デザインしたコンセプトカー。クーペとワゴンのフルスケールモックアップが制作された。1958年発表とする資料も存在する。

第二世代コルベット・スティングレイ デザインスケッチ 19571117日作成

 
CHAPTER 3 シェルビー・アメリカン

クーパー・クライマックス 当時ピートが所有していたレーシングカー。

ネザーカット・ミラージュ 1963年設計、1965年完成。Can‑Am参戦用ワンオフマシン。

シェルビー・デイトナ・コブラ・クーペ 1964年製造。

1964年ルマン24時間 総合4位/GT5.0クラス優勝

1965年ルマン24時間 総合8位/GT5.0クラス3

1965 FIA GT世界選手権 チャンピオン

 
CHAPTER 4 デイトナ革命

デイトナ・コブラ Type65(デイトナ・スーパー・クーペ)1965年製造。427エンジン用として設計。しかし427コブラのホモロゲーション遅れとシェルビーがGT40開発へ注力したためレース参戦は実現しなかった。

シェルビー・マスタング GT350 1965年製造。バンパーデザインとストライプをピートが担当。

ラング・クーパー 1964年製造。Cooper T61シャシーをベースにピート・ブロックがデザインしたボディを装着。

シェルビー / デ・トマソ P70 USRRCおよびCan‑Am参戦を目的に開発されたレーシングカー。

シャシー:デ・トマソ

ボディデザイン:ピート・ブロック

ボディ製作:カロッツェリア・ファントゥッツィ

プロジェクトは中止されたが、1台のみ完成し

Ghia De Tomaso Sport 5000」として1965年トリノショーで公開された。

CHAPTER 5 日野時代

日野900GT 俳優ボブ・ダナムのために製作されたレーシングカー。ピート自身もこの車でレースやヒルクライムに参戦。

日野コンテッサ1300クーペ

1966年リバーサイド6時間耐久レースに「チームサムライ」として参戦。

一度優勝するも後に失格。同年Times Mirror GP前座レースMission Bell 1001‑2フィニッシュ。

CHAPTER 6 サムライ・プロジェクト

日野サムライ ピートが設計したプロトタイプスポーツカー。

ボディ:Troutman & Barnes

スペースフレーム:LeGrand

1967年日本GP参戦のため日本へ輸送。

トライアンフ TR250K

TR4Aシャシーをベースにしたコンセプトレーシングカー。1968年セブリング12時間レース参戦。

トヨタ JP6(トヨタ400S

トヨタがBREへ依頼したミッドシッププロトタイプ。当初V8予定だったが2000GTエンジンを搭載。開発は途中で中止された。

CHAPTER 7 ダットサン、アメリカを制す

ダットサン2000ロードスター 1969SCCA Dプロダクションクラス参戦

サザンパシフィックチャンピオン。

ダットサン240Z 19701971 Cプロダクションチャンピオン。

ダットサン510 19711972 Trans‑Am 2.5Lチャンピオン。

CHAPTER 8 レースのその先へ

ロータス70B 1972 SCCA Formula5000参戦。

BAJAレース ダットサンピックアップ、510240ZBAJA1000に参戦。

ウルトラライト航空機 ピートはグライダーやウルトラライト機の設計・販売も行った。

 
CHAPTER 9 伝説の復活

ブロック・クーペ デイトナ・コブラの現代版。 2003年プロトタイプ完成。


CHAPTER 10
 レガシー

DATZILLA V8搭載ダットサン510

AEROVAULT ピートが設計したレーシングカー用トレーラー。現在も生産されている。

 

編集・販売:カルチュア・エンタテインメント Daytona編集部

 

書籍仕様

判型:297 × 292 mm

ページ数:約400ページ

装丁:ハードカバー

発売予定:20271

特別付録:トミカリミテッドヴィンテージ(TLV)  ダットサン510  2dr BRE


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